映画にはまって数年、心動かされた&萌えた映画を紹介します。映画館での鑑賞記録、特選DVD評、映画関連物他、いろいろ増える予定。
2008年3月2日 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」「ペネロピ」
2008年03月05日 (水) | 編集 |
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
舞台は20世紀初めのイギリスにそっくりなパラレル・ワールド。そこでは、人間は動物の分身ダイモンを持ち、知能の高いクマや、不老長寿の魔女と共に暮らしていた。だが、狂信的な宗教団体マジスティリアムが人間社会に台頭し、異世界の存在や多様性を否定して、唯一の世界を作ろうとした。異世界への道を示す羅針盤は破壊されたが、唯一残った黄金の羅針盤は、人間の少女ライラが所有していた。
マジスティリアムのダイモン切り離し実験のために誘拐された友人を助けるために、ライラは北極へ向かい、クマたちや気球乗りや、魔女の力を借りて冒険に出る。

世界観や人物設定が説明不足で、ファンタジーとしては小粒。なぜマジステリアムみたいな狂信的な宗派が登場したのかとか、黄金の羅針盤をライラだけが読めるのはなぜかとか、イマイチわからない。

動物の設定はいいと思う。ダイモンが異性なのは、人間の中にある女性性や男性性という意味なんだろうか?二本足で立って一気飲みするシロクマさんかわゆす。ツキノワグマとか、パンダもしゃべるんだろうか。

原作は、キリスト教の原罪や、宗教の狂信性をテーマにもっと掘り進んで書いているらしいので、いっぺん読んで見ます。

主演のダコタ・ブルー・リチャーズは子役じゃなくて、若い女優という感じ。高貴な顔立ちと年不相応な貫禄は、将来有望。ニコール・キッドマンの久々の悪女役は萌え。ダニエル・クレイグの出番は少なすぎ。この映画、続編製作が危ぶまれているんだが、ここで終わるともったいないので、最後まで作ってくれ。

「ペネロピ」
先祖の犯した過ちのせいで、ブタ鼻とブタ耳を持って生まれてしまった名家の娘ペネロピは、世間の目に触れないように閉じ込められて育てられた。呪いを解くには、相応の身分の男から愛されて結婚すること。だが見合い相手は全員、彼女と同じように温室育ちのボンクラばかりなので、ペネロピの顔にビビって逃げてしまう。
 ある日、一人だけ逃げなかった男がいた。ペネロピは心を通わせたと喜ぶが、この男は、週刊誌のネタの売り込みのために近づいたのだった。結局彼は結婚を断ったが、ペネロピは後を追って家を飛び出す。それがきっかけで、外の世界と接触する。

ブタ鼻のクリスティーナ・リッチ萌え。どこが呪いだ。むしろ素顔より可愛いじゃないですか。
でも人がなんとも思わないことも、本人にとっては呪いに等しいんだろう。マスコミもそれにつけこんで煽るし。王子様の愛で呪いが解けるという、ディズニーに毒された定番のおとぎ話を、「自分で自分を愛する」ことによって呪いが解けるという形に変えたのが良かった。ただ、呪いを自分の心の問題のみに還元するあたりがまだまだ甘い。

劇場で売ってたブタのピンバッジは、超カワイイのでおすすめ。

よかったら、こちらをぽちっと。
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
テーマ:ライラの冒険
ジャンル:映画
コメント
この記事へのコメント
>whitedogさん
そうですか?(笑)あのブタ鼻に、つい萌えを感じました。
関心が高いのはきっと、見た目を気にせざるを得ない女子たちにとって、「オンナは顔じゃないのよ、中身よ中身」より、ずっと説得力あるからじゃないですかね。

応援ありがとうございます。
2008/03/06(Thu) 11:30 | URL  | まこと(仮名) #-[ 編集]
豚ハナじゃないほうが可愛いですよ。(笑)
この映画の記事を以前書いたのですが、ビックリする位反応がいいんですが、そんなに関心が高いのかな?
「ライラ〜」は某キリスト教団体からクレームがあったみたいですね。そのせいではないと思いますが、ちゃんと完結しますように。
応援ポチ+TBさせてもらいました
2008/03/05(Wed) 22:56 | URL  | Whitedog #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
珍しく、新作映画の紹介です。このブログを今までご覧いただいている皆さんが、\"なんで?あんた、熱でもあるんちゃう?\"と思いそうな、かわい...
2008/03/05(Wed) 22:50:18 |  Coffee and Cigarettes