映画にはまって数年、心動かされた&萌えた映画を紹介します。映画館での鑑賞記録、特選DVD評、映画関連物他、いろいろ増える予定。
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2008年ベスト10映画。
2008年12月31日 (水) | 編集 |
今年も残り少なくなってきました。カウントダウンに間に合わないぞ!?
今年のベスト10を一気に上げます。

「ダークナイト」
今年の1位。世界を戦慄させた名作。1月24日に再公開!

「ウォーリー」
動きのみで物語を表現するという、映画の原点に立ち返っていて、逆に新鮮な映画だった。

「この自由な世界で」
自分の幸せのために、弱者を踏みつけてしまう。派遣切りが話題になるご時世では見るべきでしょう。

「ミスト」
世界の不条理と自分の不条理に打ちのめされる。

「ラースとその彼女」
他人へのやさしさとはこういうことさ。

「ホットファズ」
階級社会の閉塞感と格差をノリでぶっ飛ばせ!という映画だそうです。

「アフター・スクール」
あっという間にだまされます。

「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」
彼女への愛のために、彼女からの愛を断念する。心が痛むラブストーリー。

「イントゥ・ザ・ワイルド」
荒野に行きてえ。

「ノーカントリー」
ジョーカーとバルデムはどっちが怖いんだろう?


2009年になってしまいましたけど、みなさんよいお年を!

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2008年12月28日「永遠の子供たち」「その男、ヴァンダム」「ミラーズ」
2008年12月31日 (水) | 編集 |
「永遠の子供たち」
孤児院で幼少期を過ごした女性ラウラは、故郷の孤児院を買い取って、夫と息子と住み、そこを自閉症の子供のための施設にしようとしていた。

移り住んでから何日かたった日、息子シモンが、そこで子供を見たという。
ラウラは空想癖のある息子のいつもの癖だろうと思って聞き過ごしていた。
ある日、シモンが失踪してしまう。
半年経っても見つからず、悲しみにくれるラウラは、屋敷の中で不審な物音と、存在を感じた。

いなくなる前、シモンに見つからないように厳重に隠しておいた病気のカルテを、シモンが見つけたことがあった。「ここにいる子どもたちが教えてくれたんだ」と息子は言った。

ラウラは霊能者を呼び、調べてもらうと、霊能者は「あなたの息子はこの屋敷の中で、ここで死んだ子供たちの幽霊といる」と言った。

夫カルロスは「でたらめだ」と反対したが、シモンを取り戻すために、ラウラは一人で屋敷にとどまった。

ホラーというよりは、ダーク・ファンタジーと位置付けたほうがいい。
なぜなら、怖がらせるための映画じゃないからだ。
生きている人間から見れば、よくわからない存在がぞろぞろ動くのは恐怖だけど、子どもたちにとっては、生きている人間を死の世界に引き込むことも「永遠に続く」遊びのひとつに過ぎない。

オカルト学者が語っていたように「生と死は等しいもの」なのだ。
だから、どちらの世界にいても、「そこにいる」と信じれば愛する存在を感じられる。

皮肉にもシモンが生の世界にいる時は、ラウラは存在を忘れかけていた。死の世界に行って、より強く息子の存在を感じられた。
生の世界にいるカルロスも「信じた」からこそ、妻と息子の存在を感じられた。

ラストは賛否両論ありそうだけど、泣けるということを差し引いても、あれはハッピーエンドなのだ。
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ダークナイト、日本での再上映決定!
2008年12月30日 (火) | 編集 |
http://www.cinematopics.com/cinema/news/output.php?news_seq=7898

来年の1月24日が楽しみ。
上映するのは6つの映画館だそうで。

【東京】 丸の内ピカデリー
【大阪】 梅田ピカデリー
【京都】 MOVIX京都
【兵庫】 神戸国際松竹
【福岡】 福岡中洲大洋
【北海道】スガイシネプレックス札幌劇場

大きい画面でありますように。

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2008年12月21日「ラースと、その彼女」「地球が静止する日」
2008年12月24日 (水) | 編集 |
「ラースと、その彼女」
アメリカの田舎町に住むラースは、対人恐怖症で、生まれてから一度も女と付き合ったことがない。
同居する兄夫婦は心配していた。

ある日、ラースに彼女が出来た。
家に連れて来た彼女ビアンカは、アンジェリーナ・ジョリー似のグラマーな美女。
のセックス・ドールだった。

リアクションに困った兄夫婦は、精神科医に相談した。
医者は「人形でも女性に興味を持ったのだから、自分の殻を打ち破るチャンスかもしれない。彼に合わせて、人形を彼女として扱いなさい」と言った。

兄は乗り気じゃなかったが、やさしくてタフな兄の妻は、ラースに合わせてビアンカの世話をした。
ラースの新しい彼女の噂は、狭い町にあっという間に広まった。
町の人々は最初笑ったが、ラースの治療のためだと聞いて、顔なじみのおばちゃんたちが早速協力し始めた。

やがて町中全員が協力して、ビアンカを人間の女として扱った時、ラースに変化が訪れた。

ダッチワイフと恋愛するオタクのイロモノ映画ではない。
コミュニケーションはこうあるべきじゃないか?という提案だ。

善意を掲げて、相手の価値観に土足で踏み込んで改宗させるのでなく、相手をとりあえず受け入れて、合わせて、話を聞いてみる。キモくて受け入れ難くても。
全部を受け入れるのは難しいから、自分らのできる範囲で、少しずつみんなで受け入れてみましょうと言っているのだ。

町の人々に「人形を愛する自分」を受け入れてもらったラースは、安心して人形を手放し、生身の女と向き合えるようになった。

これはファンタジーじゃなく、できるかもしれない希望だ。
コミュニケーションに絶望している人におすすめだ。
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2008年12月7日「ウォーリー WALL-E」
2008年12月07日 (日) | 編集 |
29世紀の地球。人類が宇宙へ去り、大量のゴミと廃墟しかない北半球某所で、お掃除ロボット:ウォーリーはたった一人でゴミ処理にいそしんでいた。ガラクタ集めと、iPodでのミュージカル映画観賞を楽しみに、単調な毎日を送っていた。

そんなある日、空からでかい船が降りてきて、中から白いロボット:イヴが出てきた。
自分以外のロボットを何百年も見ていないウォーリーは興味津津だったが、可愛いらしいフォームと裏腹にすざまじい破壊力を持っていて怖いので、物陰からこっそりと近づく機会をうかがっていた。

虫ロボットのおかげで、どうにかレーザー銃で焼き殺されずに友達認定してもらったウォーリーは、彼女と一緒に映画みたいなロマンスを味わって幸せだった。
が、ある時、植物を見せた途端、イヴは体の中に植物を取り込み、スリープ状態になる。それと同時に、巨大な船が空から降りてきて、イヴを回収する。

イヴが拉致された!と思ったウォーリーは、飛び立つ船にしがみつく。船は地球を離れ、遥か宇宙のかなたに浮かぶ巨大な宇宙船へとたどりついた。
そこには地球を捨てた人類と、彼らを世話するロボットたちが暮らしていて、人類は地球の調査のためにイヴを送り込んだのだった。

盲目の娘と貧乏な男のロマンスを描いたチャップリンの「街の灯」が元ネタ。セリフなしのロマンスって部分がそうなのね。イヴはかなり強いですが。

ロボットパートもいいけど、宇宙戦艦メタボな人類パートもいい。
メカにばかり頼って歩きもせず、何かを見ようともせず、代を重ねるごとに手足の短い赤ちゃん体型になっていく人類の姿は、座り仕事ばっかでロクに動かない自分としては、かなり身につまされた。
人類って核じゃなくて、自分で動かないことで滅びるんですね。
ところで戦艦のメタボ族たちの先祖は、宇宙船に乗る金があった裕福な人類と思われるが、船に乗る金もチャンスもなかった貧困層はどうなったんだろう?たぶん汚い地球に住み続けて、その子孫が「風の谷のナウシカ」なんですね。

サントラはこちら。


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テーマ:ウォーリー WALL-E
ジャンル:映画
2008年11月30日「バンク・ジョブ」「ジョージアの日記」
2008年12月02日 (火) | 編集 |
「バンク・ジョブ」
1970年代のイギリス。取り立て屋に苦しめられる日々を送っていた男が、昔馴染みの女から銀行強盗の話を持ちかけられる。同じように金のない仲間と一緒に、地下から穴を掘って銀行の保管室に潜り込む。

大金と貴金属を手にいれて大喜びする強盗たちだが、盗んだブツの中には、マフィアと取引している汚職警官のリストや、売春宿で撮られた政治家たちの恥ずかしい写真や、盗撮されたイギリスの王女のセックス写真などがあった。

イギリス政府は、これらバレたら困るものを、マフィアや過激な政治活動家から回収するために、素人を使って銀行を襲わせたのだ。
せいぜい素人強盗が捕まるだけで済む話だから大丈夫、と政府関係者はタカを括っていた。

だが、使える弱みを奪われて激怒した裏社会の面々から命を狙われ、拷問にかけられる強盗たちにとっては、許し難いことだった。男は身の安全を図るのと、仕組んだ政府関係者をはめるために、双方と取引を始める。

この話の大半は実話だそうだ。エリザベス女王の妹のセックス写真はどうかは知らないけど。
王室スキャンダルなんて今ではちっとも珍しくないけど、当時はバレたらイギリスが崩壊する!と本気でビビってたんですね。でも大半のイギリス人にとっては昔っから、王室や政治家の下半身問題よりも、仕事がなくて犯罪に走ってしまうことのほうが切実だったのだ。

大英帝国という看板は、自分たちを救ってくれない。政治家は権威を守るために平民を平気で犠牲にする。だったらこんなバカどもはおちょくって、自分たちで自分たちのどうしようもなさを解決してやれ。こういうイギリス下流層のしたたかさとたくましさが出てる映画だ。

マーシャル・アーツをしないで、口丁手八丁で乗り切るジェイソン・ステイサムはいい。人間離れした腕力を持った男よりも、ケンカの強い普通の男という役のほうが合うと思う。
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